退き口 - 隠密鑑定秘禄(一)
- ISBN:4198947317 2022年4月13日 320頁
- 十一代将軍、家斉が下した密命。それは、諸国大名の「人事考課」を作れというものだった。調査役として白羽の矢が立てられたのが、各所探索経験のある小人目付、射貫大伍(いぬきだいご)。難題を命じられた男の運命は!?新シリーズ、堂々開幕!!
- 購入する方はこちらへ>>
恩讐 - 隠密鑑定秘禄(二)
- ISBN:4198948070 2022年12月8日 304頁
-
諸大名二百数十名の人事評価が記された「土芥寇讎記」。五代将軍綱吉の頃に編纂されたその書物の新版作成のため、小人目付、射貫大伍が調査役に抜擢された。
自身の権力基盤を強化すべく、完成を急がせる将軍家斉。しかし右も左もわからぬ大伍は苦戦を強いられる。
そんな中、将軍の居室である御用の間が何者かに探られるという不審事が――。下手人探索という新たな命が大伍に下された! - 購入する方はこちらへ>>
下達 - 隠密鑑定秘禄(三)
- ISBN:4198948836 2023年9月8日 320頁
-
将軍の腹心候補は見つかるのか?
決死の秘命を受けた射貫大伍の「諸国大名調査行脚」が始まる。
旅に出たくても出られない。小人目付の射貫大伍は、焦燥感に駆られていた。
「躬の腹心となる大名を探し出せ」との秘命を将軍家斉より下されたが、松平定信の横槍に遭い出発できずにいたのだ。
しかし、ついにその時がきた。
廻国剣術修行の許可を得た大伍は、旗本に扮し武蔵国岡部に向かう。
藩主、安部信亨は有用な男なのか。決死の隠密調査が始まった。 - 購入する方はこちらへ>>
縁組 - 隠密鑑定秘禄(四)
- ISBN:4198949557 2024年12月10日 320頁
-
==========
邪魔をするなら
こちらから攻めるまで
==========
水戸で調査を進める大伍に 忍び寄る刺客の影。 斬るか、斬られるか―― - 購入する方はこちらへ>>