天主信長(前・後 作)講談社文庫
-
天主信長〈表〉 我こそ天下なり
- ISBN:4062776219 2013年8月9日 416頁
- 天下人へ駆け上る信長が、豪壮な城を築いたのは安土だった。「天主閣」の高みから信長が描いた「天下」とは? 一向宗を殲滅し、武田騎馬軍を退け、北陸、中国へ。織田の天下は目前にして、誰よりも焦っていたのは信長自身だった。軍師・竹中半兵衛、黒田官兵衛、光秀、秀吉を集め、ひそかに語った信長の「天下」。そして、本能寺を舞台にそれを引き寄せるための驚くべき計画とは。安土城、本能寺の謎を大胆に解き明かす衝撃作!
- 購入する方はこちらへ>>
-
天主信長〈裏〉 天を望むなかれ
- ISBN:4062776227 2013年8月9日 432頁
- 尾張の小名から天下人へ駆け上る男、信長。播磨の陪臣で、主の日和見に振りまわされてきた官兵衛。光秀や秀が吉を登用し、反逆を許さぬ苛烈さで勝ち上がる信長を、憧れと反発心とで官兵衛は遠くから見ていた。毛利になびく播磨で、いち早く秀吉の寄騎となり、軍師として頭角をあらわした官兵衛も、一度は裏切者の汚名を着せられた。官兵衛から見た信長とは、天下とは? 『天下信長』のアナザーストーリー。文庫では2冊楽しめる!
- 購入する方はこちらへ>>
短編・未収録作品
- 身代わり吉右衛門
- 2001年 2月発売 "特選時代小説アンソロジー1" 収録 上田秀人デビュー作
- 取り立てて候
- 2001年 7月発売 "遙かなる道―特選時代小説アンソロジー3" 収録
- 幕臣の馨
- 1998年 小説CLUB 3月号
- 点前の軍師
- 1998年 小説CLUB 7月号